
「骨はきれいにつながっていますね。もう病院に来なくて大丈夫ですよ」
医師からそう言われて安心したのも束の間。
日常生活に戻ってみて、こんな「まさか」に直面していませんか?
- お釣りの小銭がうまくつまめない
- ペットボトルの蓋が開けられない
- 指がパンパンに腫れぼったくて、グーが握りきれない
- 手首を返すとズキッと痛みが走る



「病院のリハビリ期間も終わってしまったし、あとは自分でやるしかない…でも、やり方がわからない」



「もう、この手とは一生付き合っていくしかないのかな…」
もし今、そう諦めかけているなら、少しだけこの記事を読んでみてください。
その「固まった指(拘縮)」は、アプローチを変えることで、まだ「伸びしろ」があるかもしれません。
札幌で15年以上、手のリハビリを専門に行ってきた作業療法士が、「なぜ病院のリハビリが終わっても手が動かないのか」そして「自宅でできる解決策」についてお話しします。
なぜ、骨は治ったのに指は動かないままなのか?
骨折や手術の後、関節が石のように固まってしまう状態を専門用語で「拘縮(こうしゅく)」と呼びます。
骨がついているのに動かない原因の多くは、骨そのものではなく、その周りにある「軟部組織(筋肉、腱、皮膚)」にあります。
怪我をした後、体は傷を治そうとして炎症を起こします。この時、組織同士が糊(のり)でくっついたようにベタベタになり、そのまま乾いて固まってしまう…これが「癒着(ゆちゃく)」です。
つまり、筋肉や皮膚が本来の長さを失い、縮こまってしまっている状態なのです。
こうなると、無理やり力ずくで曲げようとしても痛みが出るだけで、なかなか改善しません。
病院のリハビリだけで「元通り」にするのが難しい理由
決して病院のリハビリが悪いわけではありません。しかし、保険診療の制度上、どうしても超えられない「壁」が存在します。
1. 「時間」と「期間」の壁
病院のリハビリは通常1回20分〜40分程度。そして、多くの疾患で「発症から150日まで」という期限があります。
しかし、手の組織は非常に繊細で、完全に柔らかさを取り戻すには半年〜1年単位のケアが必要なことも珍しくありません。時間が足りないまま「卒業」となってしまうケースが非常に多いのです。
2. 「道具」の壁
固まった関節を柔らかくするには、実は「マッサージ」だけでは不十分です。
最も効果的なのは、「弱い力で、長時間、持続的に伸ばし続けること」。
これには「スプリント(装具)」という専用の道具が必要不可欠ですが、一人ひとりの手に合わせて精密にスプリントを作れる専門家は、病院の中でも実はそう多くありません。
諦めるのは早い。「ハビリス」が提案する3つの解決策
当院「ハビリス」は、そうした「リハビリ難民」となってしまった方のための、手専門の訪問整体院です。
私たちが提案するのは、根性論のトレーニングではなく、論理的かつ物理的なアプローチです。
1. その場で作る「あなた専用の痛み止め装具」
ここが他院との最大の違いです。
私はこれまで2,000個以上のスプリントを作成してきました。あなたの自宅にお伺いし、その場で手の形を採寸。最短15分程度で、「痛くないけれど、しっかり伸びる」オーダーメイドの装具を作成します。
テレビを見ている間、寝ている間にこの装具をつけるだけで、効果が「24時間」続きます。
2. 癒着を狙い撃ちする「専門施術」
単に揉むのではなく、解剖学に基づき「どの腱がどこにくっついているか」を指先の感覚で探り当てます。
ミリ単位で組織を滑らせるような施術で、埋もれていた手の機能を引き出します。
3. 「生活の場」での実践的な指導
病院のリハビリ室ではできても、自宅のキッチンではできない…ということがよくあります。
訪問型だからこそ、あなたが普段使っている包丁、パソコンのマウス、ドアノブなどを見ながら、「手への負担を減らす使い方」を具体的にアドバイスできます。
一人で悩まず、まずは「手の専門家」に聞いてみませんか?
「私の手も、まだ変わる可能性があるのかな?」
「こんな古い怪我でも相談していいのかな?」
そんな不安をお持ちの方は、ぜひ一度公式LINEからご相談ください。
当院は訪問専門のため、雪の日の移動も、待合室での長い待ち時間もありません。
あなたの「生活」を取り戻すために、私が専門機材を持ってご自宅へ伺います。
今の状態の写真を送っていただくだけでも、「どのようなケアが有効か」簡易的なアドバイスが可能です。
まずはチャット感覚で、お悩みを聞かせてくれませんか?
\ 病院では聞けなかった解決策があるかもしれません /
「ブログを見ました」と一言いただければスムーズです!







