pythonのmap関数についての使い方を記録【python備忘録】

python備忘録として作成している記事です。
今までは標準入力なり、二次元配列作るような場合にforの繰り返しをしていたけどもっと楽な方法あるんじゃないかと思って調べてみたところ見つけました。

初学者に向けた情報と、自分の振り返りとして。

map関数の概要(自己解釈)

map関数は『第二引数にあるものを第一引数に入れた関数によって処理させる』関数。

注意点:map関数で処理されたものはmapオブジェクトなるものに変わるので、
実際の利用場面を考えるとlist関数を用いて一つずつlistに入れるとかの対応が必要

例1:リストにあるものをそれぞれ二乗して、別のリストを作成する

def multi(i):
    return i*2
    list1 = [1,2,3,4,5]
print(list(map(multi, list1)))

参考:【初心者向け】Pythonのmap関数とは?基本的な使い方を解説

list1にある要素一つずつに対して、二乗するmulti関数を行わせて、list関数を使って新たな配列にするという手順です。

例2:文字型のリストを数値型に変更する

map(int, input().split())

標準入力されたものをsplitしたリストに対して、int型に変更するという処理になります。

例3:標準入力されたものを複数数値化して変数にそれぞれ入れ込む

A, B, C, D = map(int, input().split())

今までの手順から考えるとすごく便利になりそうです。

この記事を書いた人

kumarishin