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  • 初めての副業にプログラミングをお勧めしない理由【独学はやめとけ】

    初めての副業にプログラミングをお勧めしない理由【独学はやめとけ】

    この記事を読んだ方がいいひと
    • プログラミングって在宅でできて稼げそうだなと思っている人
    • Progateとドットインストールやってみてなんか自分にもできそうと思った人
    • プログラミングってHTMLとかCSSでしょって思ってる人

    数ある副業の中でもプログラミングは人気の一つだと思います。2018年頃から人気が高まり、コロナ期間を経て在宅でもできるというのがメリットに挙げられるようになりさらに人気が出てきましたよね。

    とはいえ人気が出てくるといろんな情報が世に出回るようになる+スキルの低い人も参入するようになってくることで
    『プログラミング 稼げない』みたいなことを謳う記事が出てきました。

    まぁ、そういった記事って『独学でやっても稼げないんだからスクール行っとけ、いいとこ紹介するよ』とアフィリエイトリンクを置いていることも往々にしてあるわけです。
    詳しくは前回の記事を見てみてください。

    そもそも論:やりたいのはプログラミング?

    副業しようと考えて、『プログラミング』に辿り着いたまではいいと思います。
    でも調べて出てきたのって『何はともあれProgateで学んでみよう』『ドットインストールで始めてみよう』というものじゃなかったですかね?
    そのあとはサイトの模写をしてサーバーを契約してポートフォリオを作って営業していきましょう!みたいな流れ。

    これって実はほとんどプログラミング要素が絡んでないんです。いや、厳密にはコンピュターに指令を出して文字や画像を表示させたりしているので、プログラムではあるのですがアプリやシステム構築していく上での表層を担っている状態です。

    現段階で扱うのはHTMLとCSS、あとはちょっぴりのJavascript。もしかしたらWordPressでコンテンツを作ってる人もいるかもしれません。
    HTMLはマークアップ言語、CSSはスタイリングシートであっていわゆる『プログラミングで稼ぐ』のレールからはちょっと外れます。

    HTMLやCSSとちょっとのJavascript、WordPressで稼いでいくというのは『Web制作』という分野になりますし、さらにいえばweb制作の中の『コーディング』という部類になります。

    図にするとこんな感じ。

    副業したい!→プログラミングできるようになりたい!と思っていたら、気づいたらコーディングのところまで来てしまっているわけです。

    断っておきたいのは、Web制作を否定するつもりは全くないということ。

    ただ、コーディングができる「だけ」ではweb制作はできません。web制作をするにはデザインも、サイトに掲載する文章も作る必要があります。

    もちろん、自分はデザインとかライティングできないけど誰かと協業して稼いでいくんだ!というのでもいいと思いますしそういったチームを作って動かれている方もたくさんいらっしゃいます。

    でもそうなると顧客とやり取りしつつ、デザイナーやライターさんともやり取りをする、それを副業の時間の中でやるというハードモードに突入します。
    せっかく時間をかけてスキルを身につけたと思っても稼げるまでにはさらに時間がかかってくるわけですね。

    プログラミングで稼げるようになるには綿密な計画が必要

    ではコーディングスキル(HTMLやCSS)ではない、プログラミングで稼いでいくにはどうしたらよいでしょうか?

    今回は個人で、副業で稼いでいくということを念頭に置いて話を進めます。

    まずはどうやって収益を得るのかマネタイズを考える

    最初にするのはプログラムをカタカタやることではありません。どういった方法でお金を得るのか考えることです。

    作ったアプリケーションにたくさん人を呼び込んで広告収入を得るのか、月額課金などのサブスクモデルで収益を得るのか、何か有料の商材を用意するのかなどなど。

    いろんな収益モデルはありますが、まずどういったものが自分の将来に合っているかということを考える必要があります。

    マネタイズするためにはどんな見た目・機能があったら良いか考える

    マネタイズ方法が固まったら、どんな機能があったら顧客が使いやすいのか、みてくれるのかを考えることになります。ここは100%決めていく必要はなく、作っていく中で修正もでてきますのである程度でも構いませんが決めておく必要があります。

    やっちゃいけないことは、考えなしにプログラミングに手をつけることです。考えなしにとりあえずプログラミングをスタートしようとすると、入門アプリなんかを通してその概要の表面だけは学ぶことができますが、だんだんと関係のない部分まで学ぶことになってきます。ほんとその流れなんです笑

    見た目や機能を考えたらプログラミングに取り組む

    実際にはプログラミングする前にデータベース設計という手順もあった方が良いのですが、ここまできてやっとプログラムの方に頭を移します。

    ただ、この時点ではまだ何も書かず必要となる機能から逆算して何の言語を学んだら良いかということを決めていきます。

    言語が違うと指令の出し方が変わってくるので、不用意に作り始めない方が手戻りが少なくなります。

    もちろん得意な言語ができてくれば何でもそれで作っちゃう!という人もいるかもしれませんが、副業始めたての人には無理な話ですよね。

    補足:プログラミング中の手順

    • 必要となる機能から逆算してフレームワークを考える
    • フレームワークが決まるのでプログラミング言語が決まる
    • プログラミング言語に応じた機能パックであるライブラリを選定する
    • フレームワークデフォルトの機能やライブラリを駆使して機能面を実装する
    • 見た目を整える
    • デプロイ先のホスティングサービスを決定する
    • 必要に応じて独自ドメインを取得する
    • ホスティングサービスとドメインを連携してサービスをデプロイする

    といった流れになります。これを一人でやっていこうとするとほぼ挫折します。AIによる回答でも以下の通りです。

    ここまで記事を読んでみて自信を失った、わからない単語があったという人はぜひ公式LINEで私あてにメッセージをください。スクールに通うよりも徹底的に伴走して副業のためのサポートをいたします。

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    まとめ

    この記事で伝えたいこと
    • プログラミングとWeb制作とごっちゃになってかんがえがち
    • プログラミングで、個人で稼げるようになるには綿密な計画が必要になる
    • プログラミング独学の挫折率は90%以上とも言われる

    ・難易度が高い

    ・時間効率が悪い

    ・不確定要素が強い

    というところで副業の初心者にはおすすめしないし、まして独学でやってみよう!なんて軽い気持ちだったらほんとやめておけです。

    それでも何とか副業したい!という熱意があればぜひ公式LINEに登録してみてください

  • 業務効率化をシンプルかつスピーディにやるにはAppsheetがおすすめ

    業務効率化をシンプルかつスピーディにやるにはAppsheetがおすすめ

    世の中にはいろんな業務管理アプリがありますよね。出退勤管理、業務記録、在庫管理、顧客管理、営業管理…本当にたくさんあります。

    いろんな業務を一括で、かつオンラインで管理出来ればきっと仕事が楽になるよなぁ。一般的に業務管理のアプリケーションを作るとなると、専門的な知識のもと、数か月単位で構築していく必要があります。

    個人で頑張るには知識とスキルが必要だし、業者に頼むと大きな資金が必要だし…なかなか『システム導入』に対するハードルは高いでしょう。でも実はシンプルでもっと簡単にシステム導入できる方法があります。

    それが今回紹介する『Appsheet』というものになります。AppsheetはGoogleから出されているアプリケーションの作成ツールになります。もっとも大きな利点は、プログラミングのスキルがなくてもそれなりのツールが作れることです。具体的にはスプレッドシートがひらけて、文字を入力できれば開発ができるようになります。

    Appsheetとは?

    Appsheetの基本概要

    Appsheetは、Googleが提供するノーコード(プログラミング不要)アプリケーション開発ツールです。このツールを使用することで、ユーザーは複雑なコードを書くことなく、スプレッドシートやデータベースを基にしたカスタムアプリケーションを作成できます。これは特に、中小企業や個人事業主にとって大変便利です。コストを抑えつつ、迅速に業務管理ツールを導入できる点が魅力です。

    なぜAppsheetを使うべきか?

    Appsheetの最大の特徴は、誰でも簡単に使える点にあります。プログラミング知識がなくても、スプレッドシートを活用してアプリケーションを作成できます。さらに、クラウドベースのツールであるため、どこからでもアクセス可能で、リアルタイムでデータを共有することができます。これにより、リモートワークや多拠点での業務管理もスムーズに行えるようになります。

    Appsheetの使い方

    スプレッドシートからのアプリ作成

    Appsheetを使ってアプリを作成するためには、まずスプレッドシートを用意する必要があります。このスプレッドシートがアプリのデータベースとなり、各列がアプリ内のフィールドに対応します。例えば、顧客管理アプリを作成する場合、顧客名、連絡先、購入履歴などを列として設定します。次に、Appsheetにスプレッドシートをインポートし、アプリの見た目や機能をカスタマイズしていきます。

    直感的なインターフェース

    Appsheetの操作画面は非常に直感的で、ドラッグアンドドロップで項目を配置することができます。フォームやテーブル、グラフなど、さまざまなウィジェットを簡単に追加・編集できます。また、リアルタイムプレビュー機能があるため、変更を即座に確認できる点も便利です。

    Appsheetの活用事例

    出退勤管理

    Appsheetを使えば、出退勤管理アプリを簡単に作成できます。従業員がスマートフォンやタブレットから出退勤時間を入力し、管理者がリアルタイムでデータを確認・集計することができます。これにより、紙ベースのタイムカードやエクセル管理から解放され、効率的な労務管理が可能になります。

    在庫管理

    在庫管理もAppsheetで効率化できます。各商品の在庫数、入出庫履歴、発注情報などを一元管理し、在庫切れや過剰在庫の防止に役立ちます。また、バーコードスキャナー機能を追加することで、さらに便利に在庫管理を行うことができます。

    顧客管理

    顧客情報の管理もAppsheetで簡単に行えます。顧客の基本情報、購入履歴、問い合わせ履歴などを一元管理し、営業活動の効率化や顧客対応の質向上に貢献します。さらに、メール通知機能を追加すれば、顧客へのフォローアップも自動化できます。

    Appsheetのメリット

    低コストで導入可能

    Appsheetの大きなメリットは、低コストで導入できる点です。一般的な業務管理システムを導入する場合、開発費用やライセンス費用が高額になることが多いですが、Appsheetならば月額のサブスクリプション料金のみで利用できます。これにより、中小企業や個人事業主でも気軽に利用できます。

    カスタマイズ性が高い

    Appsheetは非常にカスタマイズ性が高く、各業務に合わせたアプリケーションを作成することができます。テンプレートも豊富に用意されており、それらを基に自分好みにカスタマイズすることができます。さらに、スクリプトを使用すれば、より高度なカスタマイズも可能です。

    リアルタイムでのデータ共有

    Appsheetはクラウドベースのツールであるため、データは常に最新の状態で共有されます。これにより、複数のメンバーが同時にアクセスしてもデータの整合性が保たれ、リアルタイムでの情報共有が可能です。また、デバイスを問わず利用できるため、場所を選ばずに業務を行うことができます。

    まとめ

    Appsheetを使えば、業務管理アプリケーションの導入が非常に簡単かつ迅速に行えます。プログラミングの知識がなくても、スプレッドシートさえ使えれば、直感的な操作でカスタムアプリケーションを作成できます。出退勤管理、在庫管理、顧客管理など、さまざまな業務に対応したアプリを低コストで導入できる点も魅力です。リアルタイムでのデータ共有や高いカスタマイズ性も備えており、業務効率化に大いに役立つでしょう。ぜひ、Appsheetを活用して、シンプルかつスピーディな業務効率化を実現してみてください。

    あなたも、Appsheetで作成したアプリケーションに興味を持たれた場合は、お気軽にお問い合わせください。お手伝いできることがあれば幸いです。

  • Appsheetの活用

    Appsheetの活用

    今月は自分の商品を作成していくことと、既存の商品をアフィリエイトしていくこととして情報発信をしていこと考えています。

    自分の商品は大きく2つ。一つは講座として自分の経験を誰かに伝えていくこと。

    そしてもう一つがタイトルにあるような、Appsheetの活用です。

    Appsheetはノーコードでアプリが作れるという優れものでして、どんなものが作れるかというと、勤怠管理アプリだとか顧客管理アプリだとか、有料のものにアップグレードすればOCR(画像認識)の機能なんかを使ってアプリを作ることができるようになります。

    Googleのスプレッドシートはよく活用していて、既存のプログラミング言語でサイトを構築して、データベースとしてスプレッドシートを利用することは経験あるのですが、Appsheet…というかノーコード開発については結構懐疑的な方でした。

    でもやってみてびっくり。めっちゃ簡単じゃん。

    これやらないてはないよね。

    ってな感じで、どんなものが作れるのか色々チャレンジ中なわけであります。

    自分で作成しているものとしては、勤怠管理アプリ、患者管理アプリ(予実管理を目指している)、家計簿アプリがあって
    他にも親子向けのお手伝い管理アプリなんかも簡単に作れそう。

    ノーコード開発は懐疑的でしたが、その理由としては細かなカスタマイズができないから。結局似たり寄ったりになるんでしょ?という思いが強くて手を出していませんでした。

    でもものは考えようで、細かなカスタマイズができないからこそ、機能の方に注力できるようになったりするわけですね。そして細かなカスタマイズができない分、制約があるからこそ頭を絞って焦点を見つけながら開発していくことができるのも良さだなぁと思いました。

    これまでweb制作もWordPressでオリジナルテーマで作らなきゃ!って思っていたのですが、これからはWixやStudioなどローコード・ノーコード開発についても積極的に触れていこうと思いました。

  • GmailをLINEに転送するツールを作りました【GAS✖️LINE】

    GmailをLINEに転送するツールを作りました【GAS✖️LINE】

    https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/08522108253920

    個人・会社問わず、物販をやっている方にはぴったりなツールを作ってみました!

    入金・購入通知など特定のメールをGmailで管理している場合、わざわざそのメールを探しにいくのって面倒ですよね?

    そういった時に、「定期的に」「自動で」通知を送ってくれるツールになります。

    設定は簡単ですし、オンライン通話しながら設定していきます(特に問題なければ30分程度で終わります)

    興味ある方は下の商品ページよりお買い求めください。

    https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/08522108253920
  • 【GAS✖️Spreadsheet】業務の可視化に簡易打刻システムを作成

    【GAS✖️Spreadsheet】業務の可視化に簡易打刻システムを作成

    世の中に業務時間とか稼動時間を記録するアプリってたくさんあるけど、スプレッドシートで自分なりに作れたらいいなぁと思っていました。

    自分の場合は、朝・日中・夜みたいな感じで1日に複数時間に分けて稼動することがあるので、そういった部分で記録をとれたらなぁと。

    こういうのって探して見つかることも多いけど、微妙にスプレッドシートのフォーマットがずれて修正したら今度はプログラムがエラーってこともあるので自作しました。

    サンプル動画

    コード

    const File = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
    const ss = File.getActiveSheet();
    
    function WorkStart(){
        // B列(朝業務開始)の最終行を取得
        var lastRow = ss.getRange("b4").getNextDataCell(SpreadsheetApp.Direction.DOWN).getRow();
        
        // 現在時刻を取得
        var now = new Date();
        now = Utilities.formatDate(now, "Asia/Tokyo", "HH:mm:ss");
        console.log(now);
    
        // 現在時刻を本日分のところにセット
        ss.getRange(lastRow+1,2).setValue(now);
    }
    
    function WorkStop(){
        var lastRow = ss.getRange("b4").getNextDataCell(SpreadsheetApp.Direction.DOWN).getRow();
        var col = ss.getRange(lastRow,1).getNextDataCell(SpreadsheetApp.Direction.NEXT).getColumn();
        
        // 現在時刻を取得
        var now = new Date();
        now = Utilities.formatDate(now, "Asia/Tokyo", "HH:mm:ss");
        // console.log(now);
    
        // 現在時刻を本日分のところにセット
        ss.getRange(lastRow,col+1).setValue(now);
    }

    あとはこれをカスタムメニュー作って入れればバッチリ!!